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2026/07/05

Vol.127 築古マンション、リフォームした方が高く売れる?費用は回収できる?マンション売却の正攻法を解説!

築年数の古いマンションを売るとき、「リフォームしてから売った方が高く売れるのか、それともそのまま売るべきか」と迷う方は少なくありません。特に春日井市では、築20年・30年以上の中古マンションが数多く流通しています。この記事では、リフォームの要・不要をどう判断すればいいかを、春日井の不動産屋として正直に解説します。

結論を先にお伝えすると、多くのケースで「リフォームせず、そのまま売り出す」のが現実的です。理由を順に説明します。

春日井市の中古マンション市場の現状

春日井市では、常時100件以上の中古マンションが売り出されています。築年数の新しいものから築40年以上まで幅広く、リフォーム済みでピカピカの部屋もあれば、まったく手を入れていない部屋もあります。売主の多くは住み替え目的の個人で、居住中のまま売りに出すのが一般的。つまり「現状のまま売り出す」のが、この市場のスタンダードです。

リフォーム費用は、価格に転嫁できるとは限らない

ここが一番のポイントです。壁紙クロス・フローリング・畳などを表層リフォームするだけでも100万円前後、キッチンや浴室・トイレまで手を入れると、さらに大きな費用がかかります。ところが、かけた費用がそのまま売却価格に上乗せできるとは限りません。「100万円かけたから100万円高く売れる」わけではないのです。費用倒れになれば、リフォームした分だけ手取りが減ってしまいます。

そもそも、買主は「自分好みにしたい」ことが多い

中古マンションを買う方には、「自分の好みに合わせて、自分でリフォームしたい」という人が少なくありません。売主がよかれと思って入れたリフォームが、買主の好みに合わず、かえって「自分で直したいのに割高」と敬遠されることもあります。売主の趣味でお金をかけるより、買主に選ぶ余地を残した方が、結果的に売りやすいこともあるのです。

では、何もしなくていい?——「最小限」は効果的

大がかりなリフォームは不要でも、お金をあまりかけずに印象を良くする工夫は効果的です。具体的には、ハウスクリーニング(水回りの清掃)、不用品の処分、簡単な補修など。第一印象(内見時の清潔感)は、お金をかけずとも大きく改善できます。「フルリフォーム」か「何もしない」かの二択ではなく、費用対効果の高い最小限の手入れがおすすめです。

リフォームが有効なケースもある

もちろん、リフォームが有効な場合もあります。たとえば、設備の故障で生活に支障があるレベルの傷み、空室で内見時の印象が極端に悪い場合などです。ただ、これも「どこまでやれば、いくら売値が上がるか」を見極めてから。やみくもにお金をかけるのではなく、売却の戦略として必要な分だけ手を入れる、という考え方が大切です。

まとめ:迷ったら、まず「現状の査定」から

  • 築古マンションは、リフォームせず現状のまま売り出すのが一般的。費用が価格に転嫁できるとは限りません
  • 買主は「自分好みにしたい」ことも多く、売主のリフォームが裏目に出ることもあります
  • フルリフォームより、ハウスクリーニングなど費用対効果の高い最小限の手入れが効果的
  • まずは「現状のままだといくらで売れるか」を査定で確認し、それからリフォームの要・不要を判断するのが、損のない進め方です

「リフォームしてから売るべきか」で迷ったら、まずは現状の査定を。そのうえで、本当に手を入れる必要があるかを、一緒に考えます。

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💬 「築古マンション、リフォームしてから売るべき?」と迷っている方へ。
費用をかける前に、まず「現状のままだといくらで売れるか」を確認しましょう。リフォームの要・不要も含めて、正直にお伝えします。
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