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2025/04/15

成約事例17|実家の売却|春日井市知多町

項目内容
所在地春日井市知多町
種別築古実家(中古戸建と更地の両面販売→中古戸建として成約)
相談のきっかけ娘夫妻との同居決定・長年住んでいた自宅を整理
この事例のポイント「解体前提」ではなく両面販売→リフォーム志向の買主と成約・解体費ゼロ・引渡し後排水トラブル発生

「娘夫婦と同居することになったので、この家をどうしようかと思っていて…」

春日井市知多町のご実家の売却相談です。娘様ご夫妻との同居が決まり、長年住まわれていたご自宅を手放す方向で整理されることになりました。

築古でも「解体前提」とは限らない——中古戸建と更地の両面販売

建物は築年数がかなり経過しており「経年相応」の状態。最近の新築やリフォーム済住宅のようにそのまま住める状態ではありませんでした。ただ売主様ともご相談のうえ、①中古戸建として販売②更地渡し土地として販売の両面で活動を進めることにしました。

最近は「中古を買ってリフォームしたい」「DIYで直したい」「新築価格が高いので中古で探している」というニーズが増えています。「築古住宅の建物価値はゼロ」と決めつけず、まず市場に出して反応を見ることが重要です。

「リフォームして住みたい」買主様と成約——解体費ゼロ

販売開始後しばらくして「中古住宅として検討したい」という買主様からお問い合わせが入りました。現地案内では建物の古さより「リフォームして住めそうか」を重視されており「自分たちで直しながら住みたい」という方向で前向きにご検討いただけました。条件調整を経て中古戸建として成約。解体コストをかけずに整理できたことは売主様にとって非常に大きなメリットでした。

引渡し後に排水トラブルが発生——正直に向き合った

引渡し後、配管劣化による排水不良が発覚しました。中古住宅では引渡し後に問題が見つかるケースがあります。今回は買主様との間でやり取りがありましたが、最終的には修繕対応を行い解決しました。「契約して終わり」ではなく問題が起きた時にどう向き合うかも非常に重要です。不動産取引は引渡し後も誠意ある対応が信頼につながります。

この事例から学べること

  • 築古住宅でも「中古戸建として売れる」ニーズは確実にある——リフォーム志向・DIY志向・新築高騰を背景に築古中古の需要が増えている
  • 「解体してから売る」が唯一の正解ではない——建物付きで売ることで解体費がゼロになる——買主が解体費を負担するケースもあり、売主は建物状態を正直に開示した上で現状渡しを選べる
  • 中古住宅は「引渡し後トラブル」を想定して対策しておくことが重要——特に配管・雨漏り・地中などは事前調査で把握できれば価格交渉・特約設定で対処できる
  • 引渡し後に誠意ある対応ができるかどうかが、次の紹介・信頼につながる——問題を隠さず・逃げずに向き合う姿勢が不動産会社の信頼の基盤になる

👉 関連記事:「重要事項説明書」とは何か?買主・売主それぞれが知っておくべきことを正直に解説

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