春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2026/06/20
成約事例77|空き地の売却|小牧市大字本庄
| 所在地 | 小牧市大字本庄 |
| 種別 | 空き地(市街化区域の農地・畑として利用)の売却 |
| 土地 | 約120坪(前面道路が狭い/道路より地盤が低い) |
| 解決期間 | 販売開始から約8ヶ月で契約(価格の見直しを経て) |
| 相談のきっかけ | 10年以上、知人に畑として貸していた土地。借り手が畑をやめるのを機に売却を検討 |
| この事例のポイント | 道路・造成の難点を踏まえ宅地の半値で正直に査定/強気の価格で半年動かず、査定価格に戻して成約/広い住宅用地を探す買い手とご縁 |
「10年以上、知人に畑として貸していた土地なんですが…」
小牧市大字本庄にある、約120坪の土地の売却のご相談です。市街化区域の中にありながら、長らく知人の方に畑として貸していた土地でした。その知人が畑をやめることになり、「これを機に売却しようか」とご相談をいただいたのが始まりです。
広いのに、査定額は近隣の宅地の「半値」だった
120坪という広さがありながら、査定額は近隣の宅地相場の半値ほど。理由は大きく2つありました。
- 前面道路が狭い:車の出入りはできるものの、ややしづらく、買い手にとってマイナスになりやすい
- 地盤が道路より低い:長く畑だったため、宅地として使うには盛り土・造成にまとまった費用がかかる
当社が大事にしているのは、こうした現実を正直にお伝えすることです。「広いから高く売れますよ」と期待を持たせるのは簡単ですが、道路や造成という条件を踏まえれば、宅地の相場どおりにはいきません。だからこそ、難点を織り込んだうえでの査定額を、最初に率直にお出ししました。
査定より3割高くスタートしたが、半年は動かなかった
売主様は売り急いでいたわけではなかったので、「少し高めでも、しばらく様子を見たい」というご意向でした。そこで、査定価格より3割ほど高い価格で販売を開始しました。
土地が広く、坪単価としては割安に見えるため、反響はそれなりにいただけました。ところが——実際に現地をご覧になった買い手が、道路の狭さや造成費用の現実を知ると、購入を見送る。そのくり返しで、半年が過ぎていきました。
価格を「査定価格」に戻したら、2ヶ月で決まった
半年動かなかったことを受けて、価格を見直し、当初の査定価格で出し直すことにしました。
すると反響が増え、それでもすぐには決まりませんでしたが、2ヶ月ほどして、このエリアで広い住宅用地を探していた買い手が見つかりました。多少の価格交渉はありましたが、売主様が応じてくださり、無事に契約成立となりました。
振り返れば、最初から査定価格で出していれば、もっと早く決まっていた可能性が高い案件でした。「高めに出して、ダメなら下げればいい」という進め方が、いかに時間を要するかを、あらためて示す結果になりました。
この事例から、お伝えしたいこと
- 道路や造成などの難点がある土地は、広くても宅地の相場どおりにはいきません。難点を踏まえた正直な査定が、すべての出発点です
- 「高めに出して、ダメなら下げる」は、反響があっても現地で見送られやすく、時間だけが過ぎがちです。適正な査定価格が、結局いちばん早く売れる道です
- 難あり・広めの土地でも、それを求める買い手は必ずいます。価格と条件が合えば、きちんと売れます
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💬 「使っていない土地や畑をどうするか、迷っている」という方へ。
道路や造成に難点のある土地でも、現実を踏まえた正直な査定からご相談に乗ります。売り急がない前提でも、まず「いくらで・どう売れるのか」を一緒に整理しましょう。
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監修者情報

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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣
