春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/04/19
成約事例21|実家の売却|春日井市乙輪町2丁目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 春日井市乙輪町2丁目 |
| 種別 | 相続実家(古家付き土地・約130坪→更地渡し) |
| 売却方法 | 仲介(建売業者向け・3棟分譲用地として成約) |
| 相談のきっかけ | 相続後空き家化・子も戻る予定なし・「急がないが安売りはしたくない」 |
| この事例のポイント | 130坪は個人向けには広すぎた・建売業者との粘り強い価格交渉→希望に近い価格で成約・3棟の建売住宅地へ |
「別に困っているわけじゃないんです。でも、使わないので…」
春日井市乙輪町2丁目のご実家の売却依頼です。相続後、ご依頼主様は市外にお住まいでお子様も独立されており「春日井へ戻る予定はない」という状況。相続税支払い・資金繰りといった急ぎの理由ではなく「安売りするくらいなら無理に売らなくてもいい」というスタンスでした。
130坪——個人住宅用地には「広すぎた」
土地面積は約130坪。乙輪町の立地自体は良好でしたが、個人のマイホーム用地としては広すぎる規模感でした。土地が広いと総額が高くなりすぎて個人の購入者には手が出にくい。販売開始後は一般個人よりも建売業者からの反響が中心でした。3区画程度に分割可能なサイズ感のため事業用地としての魅力が高く、業者からの問い合わせは多かったです。
建売業者との価格交渉はシビア——でも「時間を味方に」した
ただ建売業者は解体費・造成費・販売利益まで計算するため、売主希望価格での購入は難しいというケースが続きました。「急いでいない売主様」だったため焦らず適正価格を維持しながら対応を続けました。その後、希望価格にかなり近い条件で購入したいという業者様が現れ、多少の価格調整ののち売買契約成立となりました。
引渡し後、3棟の建売住宅が完成——新しい暮らしへ
契約後は売主様負担で建物を解体し更地渡しで引渡し。その後は分譲計画が進み最終的に3棟の建売住宅が建築されました。完成後の建売住宅が比較的短期間で売れていったことは「やはりこの立地には需要がある」という証明でした。長年ご家族を支えてきた土地が新しいご家族の暮らしへつながっていく——不動産売却の一つの意味を感じる取引でした。
この事例から学べること
- 130坪超の実家は個人向けより建売業者向けに売る戦略が有効——「広い=個人に売れる」ではなく、むしろ業者向けの方が動きやすいサイズがある
- 「急いでいない売主」は時間を味方にできる——焦らず適正価格を維持することで良い条件を引き出せる——逆に急いで売ると建売業者に価格を叩かれやすくなる
- 建売業者との交渉では「解体費・造成費・利益」のコスト構造を理解した上で進める——業者の計算ロジックを踏まえた価格設定が成約につながる
- 「安売りしたくない」という意思表示が最終的に良い条件を生んだ——売主のスタンスを明確にすることで業者が「これ以上は値引きできない」と判断しやすくなる
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監修者情報

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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣
