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2026/06/25

成約事例78|土地の一部売却|春日井市味美上ノ町

所在地春日井市味美上ノ町
種別法人所有の空き地の一部売却(隣地法人への売却)
土地全体約130坪のうち、約90坪を売却(準工業地域・幹線道路沿い)
相談のきっかけ隣地の法人から「土地の一部(約100坪)を購入したい」と相談があった
この事例のポイント当初の希望(100坪)のままだと残地30坪が使いづらくなるため、当社が「90坪売却・40坪を残す」分割を提案。半年後、残した40坪も想定どおり住宅用地として売却でき、提案の正しさが結果で証明された

「隣の会社さんから、うちの土地の一部を買いたいと言われていて」

春日井市味美上ノ町にある、法人が所有する約130坪の空き地。そのお隣の法人から「土地の一部、100坪ほどを購入したい」というお話があった、というご相談でした。売主である法人も、もともと自社で使う予定はなく、売却も考えていたため、商談がスタートしました。

そのまま「100坪」を売ると、残った土地が活かせなくなる

買主のご希望どおり、130坪のうち100坪を売ると、売主の手元には30坪が残ります。ここで私たちが気になったのが、「その残り30坪は、将来きちんと売れるのか」という点でした。

この土地は準工業地域で、幹線道路沿い。周辺は事業所や、店舗付き住宅が立ち並ぶエリアです。そうした立地で30坪という広さは、やや狭小で、間口も狭く、使い勝手の悪い形になってしまいます。住宅用地としても狭すぎて、次に売り出したときに買い手がつきにくい——そう判断しました。

目先の100坪の売却を優先して、残り30坪が「売るに売れない土地」になってしまっては、売主にとって本当の意味で良い取引とは言えません。

「90坪を売って、40坪を残す」をご提案

そこで当社は、「売るのを90坪にして、手元に40坪を残す」分割をご提案しました。40坪あれば、この立地なら住宅用地としてのニーズも見込めます。将来、残した土地を売るときにも、買い手がつきやすい広さと形を確保できる、という考えです。

大切なのは、これが売主だけに都合のいい話ではない、という点です。買主の法人にとっても、必要な土地は十分に確保できます。「売主は残地を活かせる、買主も目的を果たせる」——双方にとって無理のない着地になるよう、間に入って調整しました。買主にも、この分割の意図を丁寧にご説明し、ご理解をいただけました。

価格は近隣相場を指標に、双方が納得して成立

価格については、近隣の取引相場を指標として、売主・買主の双方が納得できる金額で合意しました。どちらかが一方的に得をする・損をするのではなく、相場という客観的な基準をもとに進めたことで、スムーズにまとまりました。

こうして、土地の一部売却(90坪)が無事に成立。売主は残した40坪を将来に活かせる形を確保でき、買主も必要な土地を手に入れる、という結果になりました。

そして半年後、残した40坪も「想定どおり」売却できた

この提案が正しかったことは、その後すぐに証明されました。最初の売却から半年ほどして、残した40坪も売却することになり、当初の見立てどおり、住宅用地として一般の個人の方へ売ることができたのです。

もし当初の希望どおり100坪を売って30坪を残していたら、その30坪は狭小で使いづらく、買い手探しに苦労していた可能性が高い。「90坪を売って40坪を残す」という最初のひと工夫が、結果として売主の資産をしっかり活かすことにつながりました。目先の取引だけでなく、その先まで見据えて分け方を設計する——その大切さが、はっきりと結果に表れた事例です。

この事例から、お伝えしたいこと

  • 土地は「言われたとおりの広さで売る」のが正解とは限りません。残った土地が活かせるかまで考えて、分け方を設計することが大切です
  • 準工業地域や幹線道路沿いなど、立地によって「使いやすい広さ・形」は変わります。残地が狭すぎて売れない、という事態は避けたいところです
  • 一部売却は、売主・買主どちらかだけでなく、双方が納得できる着地を見つけることが、結果的にスムーズな成立につながります

👉 関連記事:広い実家の管理が大変…全部売る前に「一部だけ売る」という選択肢を知っていますか?

💬 「土地の一部だけ売りたい」「広すぎる土地をどう分ければいいか分からない」という方へ。
残った土地まで活かせるかを見据えて、分け方からご提案します。法人・個人どちらの土地でも、まずはお気軽にご相談ください。
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