春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2026/05/12
成約事例52|実家売却|春日井市大手町2丁目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 春日井市大手町2丁目 |
| 種別 | 空き家(昭和45年築・平屋住宅→更地渡し) |
| 売却方法 | 仲介(建物ありの状態で販売開始→更地渡しで成約) |
| 相談のきっかけ | 片付けや解体への不安・固定資産税への心配 |
| この事例のポイント | 「片付いていないと売れない」という思い込みを解消・昭和平屋の建具を買主が新居に引き継ぐ |
「売りたい気持ちはあるんだけど、まだ片付いてなくて…」
春日井市大手町2丁目の昭和45年築・平屋住宅の売却相談です。すでに空き家となっていましたが「室内にまだ家財が残っている」「解体すると固定資産税が上がるかも」という不安から「どう進めればいいかわからない」とご相談をいただきました。
「解体してから売る」必要も「片付けてから売る」必要もない
空き家売却でよくある誤解が「先に全部片付けないと売れない」「先に解体しないと売れない」というものです。実際には買主が決まってから解体・残置物処分のスケジュールを組む形でも十分対応できます。今回も「まずは売却活動を始めましょう」という形で、建物を残したまま販売をスタートしました。
「この平屋、すごく雰囲気がありますね」
あるご夫婦をご案内した際、立地を気に入っていただいた上に「この平屋、すごく雰囲気がありますね」という反応がありました。最近はレトロ建築・古民家風・昭和テイストを好む方が増えており、このご夫婦も昭和らしい平屋の雰囲気を非常に気に入り「リフォームで活かせないか」を建築業者も交えて検討されました。
ただ実際に調査を進めると構造・設備・断熱・配管関係でかなり大規模な改修が必要な状況でした。「ここまで費用をかけるなら新築のほうが良い」という判断になり、最終的には売主様側で建物を解体・更地渡しという形でご購入いただきました。
「この建具は残したい」——昭和のエッセンスを新居へ
今回最も印象的だったのは、買主様が「この建具は残したい」「昭和の雰囲気を新居にも取り入れたい」とおっしゃったことです。長年使われてきた建具・ガラス・木材に魅力を感じてくださり、新居へ一部取り入れる計画となりました。売主様も「そこまで気に入ってもらえて嬉しい」と大変喜ばれていました。長年親しまれた平屋が、新しい形で次の世代へ引き継がれていく——そんな取引でした。
この事例から学べること
- 「片付いていない・解体していない」は売却開始の妨げにならない——まず販売活動を始め、買主が決まってからスケジュールを組む形でも十分対応できる
- 昭和の古い家でも「雰囲気」に価値を見出す買主がいる——レトロ・古民家テイストを好む層が一定数存在する。建物ありの状態で見てもらうことで思わぬご縁が生まれることがある
- 固定資産税は「解体すると上がる」が必ずしも正しくない——住宅用地の特例が外れるケースもあるが、売却前提なら解体タイミングの影響は限定的
- 不動産の売却は「整理しながら進める」ことができる——家財・解体・測量・登記を並行して進めることで、時間的・精神的負担を分散できる
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監修者情報

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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣
