春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/03/10
相談実績3|空き地を駐車場にして貸したい。駐車場って儲かるの?(名古屋市・30代男性)
| ご相談者 | Eさん(名古屋市・30代男性) |
| 物件・状況 | 使っていない土地(名古屋市内)/固定資産税の負担が気になっていた |
| ご相談内容 | 遊んでいる土地を、駐車場にして貸したい。でも儲かるのか? |
| 結論 | 需要を確認し、整備工事をして月極駐車場に。現在は満車で安定稼働中 |
| この相談のポイント | 駐車場は「大きく儲ける」より「持ち出しを減らす・将来の選択肢を残す」のに向く/需要の見極めが肝心 |
「土地が遊んでいて、もったいなくて。駐車場にして貸したら、儲かりますかね?」
名古屋市にお住まいの、30代男性のEさんからのご相談です。使っていない土地があり、固定資産税だけを払い続けている状態。「何かに活用したいけれど、アパートを建てるのは大げさだし、駐車場くらいがちょうどいいのでは」とお考えでした。
正直にお伝えした「大きくは儲からない。でも…」
まず正直にお伝えしました。「駐車場にすれば儲かる」とは、一概には言えません、と。月極駐車場の収入は、立地にもよりますが、「大きく儲ける」というより、固定資産税の負担をカバーし、持ち出しをゼロに近づけるイメージです。Eさんにも、過度な期待をせず、現実的な目線で考えていただくようお伝えしました。
そのうえで、この土地の場合は周辺に駐車場の需要があるかを確認しました。需要がなければ、整備してもガラガラで、かえって持ち出しになってしまいます。調べた結果、このエリアは需要が見込めると判断できました。
正直に言えば、駐車場に向かない土地も少なくありません。周りに月極駐車場が余っている、住宅が少なく車を停める需要がない、そもそも前面道路が狭くて車の出入りがしにくい——そうした土地で無理に整備すると、費用だけかかって借り手がつかず、固定資産税に加えて持ち出しが増えるだけになります。そういう場合は、当社は「やめておきましょう」とはっきりお伝えします。駐車場をすすめて整備を請け負えば、当社の仕事にはなります。それでも、儲からないと分かっている活用を無理にすすめることはしません。
👉 関連記事:空き地を駐車場にして儲かる?相場・費用・向いている土地を正直に解説
整備工事をして、月極駐車場に。今は満車稼働
需要が見込めると分かったので、整備工事を行い、月極駐車場として運用を始めました。結果は——現在、満車で安定稼働中です。固定資産税だけが出ていく「ただの空き地」が、毎月収入を生む土地に変わりました。
Eさんにとって良かったのは、収入面だけではありません。駐車場は、アパートなどの建物と違って、「いつでもやめられる」柔軟さがあります。将来、土地を売りたくなったり、自分で使いたくなったりしたときに、すぐ方針を切り替えられる。「大きく儲けたいわけではないが、負担を減らし、将来の選択肢も残しておきたい」というEさんの希望に、ぴったりの活用法でした。
実際の施工事例|名古屋市守山区泉が丘・20台の月極駐車場が1週間で完成
固定資産税だけ払っていた空き地が、安定収益を生む月極駐車場に変わった事例をご紹介します。工期は約1週間、20台分の駐車場が完成しました。
STEP1|整備前の空き地

STEP2|雑草・樹木の伐採

STEP3|重機による整地

STEP4|20台分の月極駐車場が完成

整備費用は規模によりますが、100坪で数十万〜100万円程度が目安です。コストを回収するまでの期間と借り手の見込みを考えてから判断することが大切です。
シャッター付きガレージなら収益性が大幅アップ
通常の青空駐車場と比べてシャッター付きガレージの賃料は約4倍になるケースがあります。バイクガレージ・趣味の倉庫・作業スペースなどのニーズがあるエリアでは投資効果が高くなります。どんな設備にするかで収益性が大きく変わるため、エリアのニーズを確認した上でプランを立てることが重要です。
駐車場に向く土地・向かない土地
駅や商業施設の近く・住宅街で駐車場不足のエリア・まとまった台数を確保できる広さがある土地は駐車場に向いています。一方、田舎や需要のないエリア・整備費用が高すぎる・変形地で台数が確保できない土地は向きません。「うちの土地でもできるか?」は現地を見て判断する必要があります。
この相談から学べること
- 「駐車場にすれば儲かる」は正確ではない——春日井市では固定資産税カバーが現実的なライン——月3〜6万円程度の収入で「大きく儲ける」は難しいが、持ち出しを減らす効果はある
- 需要がないエリアでは借り手がつかない——事前の需要確認が最重要——どれだけ整備しても借り手がいなければ収益はゼロ。まず需要調査が先
- 駐車場の強みは「出口の柔軟さ」——建物を建てるより将来の選択肢が広がる——将来売却・自己利用・別活用に切り替えやすい点が大きな差別化ポイント
- 農地の駐車場転用は農地転用手続きが必要——思いのほか費用と手間がかかる——農地のまま駐車場にはできない。転用手続き・整備費用を含めた費用対効果の試算が必要
👉 関連記事:成約事例33|相続実家を解体して月極駐車場に転用。2ヶ月で満車になった事例|春日井市上条町
👉 関連記事:成約事例31|土地を売らずに歯科医院へ事業用定期借地で長期安定収入を得た事例|春日井市南下原町
💬 「空き地を駐車場にできるか相談したい・需要があるか確認したい」という方へ。
現地調査・需要確認・整備費用の試算まで対応します。「儲かるか」の前にまず現実を一緒に確認しましょう。
👉 LINEで気軽にご相談ください
監修者情報

-
春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣
