春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/05/06
【Vol.5】親が大切にしていた家だから…手放すことへの罪悪感、どうすればいい?
※この記事は【実家を手放す前に読んでほしい小さな不安】シリーズのVol.5です。
Vol.4「雨漏り、ボロボロ…こんな空き家でも売れるの?」もご覧ください
実家を売るというのは、ただの不動産取引ではありません
気持ちの整理も必要になる――
そんな“心の取引”でもあるのです。
「親が大事にしていた家を、自分の代で手放していいのだろうか」
「売ってしまったら、もう二度と戻れない気がする」
「兄弟にも思い出があるし、自分ひとりで決めていいのか不安」
そんなふうに、気持ちの面で“迷い”がある方はとても多いです。
無理に結論を出さなくてもいい。でも、選択肢は3つしかありません
まずお伝えしたいのは、今すぐに答えを出す必要はないということ。
気持ちが追いついていない状態で無理に動こうとすると、あとから後悔することもあります。
ただ一方で、実家をどうするか?の選択肢は、基本的に次の3つしかありません。
- 売る
- 現状維持(そのまま持ち続ける)
- 貸す(誰かに使ってもらう)
それぞれにメリット・デメリットがありますが、
最も避けたいのは「なんとなく」時間だけが過ぎてしまうことです。
金銭的な損得だけで見るなら、「早めの売却」が合理的
気持ちの整理は別として、損得勘定で考えるなら、
実家を使う予定がない人にとっては、早めの売却がベストです。
なぜかというと――
- 建物は時間が経つほど老朽化し、価値が下がる
- 土地も“空き家”として放置されていると印象が悪くなる
- 将来的に税金や管理費がかかり続ける
- 人口が減り、不動産市場は“売り手優位”とは限らなくなってきている
つまり、将来に値上がりが見込めるような一等地でなければ、
「売るなら早めに」「価値があるうちに」が基本です。
あとになって「もっと早く決断しておけばよかった…」とならないように。
とはいえ、“気持ちの準備”が整わないこともある
理屈では「売った方がいい」とわかっていても、
感情がついてこない――それが実家という存在です。
親の思い出が詰まっていて、
アルバムも、手紙も、声が残るような気がして……
そんな家を売るなんて、とても軽々しく決められませんよね。
特に、親御さんが亡くなった直後などはなおさらです。
そんなときは、まず「誰かに話すこと」から始めませんか?
実家の売却は、気持ちの整理ができていないと前に進めません。
そして整理が進むきっかけは、「誰かに話すこと」だったりします。
不動産会社への相談というと、
「もう売るって決めないといけないのかな?」と不安に感じるかもしれませんが、
春日井シティ不動産では、“気持ちの整理をお手伝いする”相談も歓迎しています。
- まだ売るとは決めていない
- 気持ちと現実のバランスを考えたい
- 家族の理解をどう得るか迷っている
そんな状態でも、何も問題ありません。
まとめ|心の整理は急がなくていい。でも、情報は集めておこう
「売る・売らない」は、簡単に決められることではありません。
特にそれが“親が大事にしてきた家”なら、なおさらです。
でも、何も動かず、何も知らないままにしておくと、
あとで「もっと早く動いておけば…」と後悔することにもなりかねません。
まずは現状を知ること、選択肢を知ること。
その上で、あなた自身と家族にとっての最善の選択を見つけていきましょう。
🌟 「この家や土地、どうしたらいい?」とお悩みの方へ
相続した空き家、使っていない土地――
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監修者情報
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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣