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2025/04/26

成約事例28|建物賃貸借(借地上の貸店舗)|小牧市岩崎

項目内容
所在地小牧市岩崎
種別借地上の貸店舗(土地200坪超・旧個人病院)
対応内容賃料を旧賃料の約1.5倍に設定して法人事務所として再活用
成約期間募集開始から約2ヶ月
相談のきっかけ病院が移転・撤退して空室に。解体も検討されていた
この事例のポイント「解体→返却」ではなく「賃料アップして再活用」へ発想転換・地主承諾の事前整理

「次の借り手が見つからなければ、解体も考えている」

小牧市岩崎にある借地上の貸店舗。もともと個人病院として約10年間利用されていましたが、病院の移転・撤退により空室になりました。貸主様から「次の借り手を探してほしい」とご相談いただいた事例です。

借地の空室は「解体・更地返還」以外の出口もある

借地の建物が空室になると、借地料・固定資産税・維持管理費だけがかかります。次の借り手が見つからなければ解体して更地返還という選択肢も現実的でした。ただ現地を確認すると、土地200坪超・広い駐車場・建物状態良好・事務所や店舗利用が可能という条件は悪くなく「解体するにはもったいない物件」だと感じました。

「旧賃料は安すぎた」——1.5倍設定でも需要あると判断

さらに賃料設定も見直しました。旧賃料は相場より低い水準だったと判断し、1.2〜1.5倍程度でも需要はあると考え、最終的に旧賃料の約1.5倍で募集をスタート。借地案件では地主との関係整理も重要なため、事前に地主様へ「継続賃貸したい」旨を説明してスムーズに承諾をいただきました。

想像以上の反響——美容院・自然食品店・事務所など多数の問合せ

募集を始めると予想以上に問い合わせが入りました。美容院・自然食品店・事務所利用など様々な用途からの相談がありました。広い駐車場とロードサイド的な条件が多くの用途に対応できたためです。最終的には法人事務所利用としての申込みが入り、募集開始から約2ヶ月で正式契約となりました。

今回のポイントは「解体ではなく活かす発想への転換」「現状賃料が安すぎたことを見抜いた」「地主との関係を丁寧に整理した」「用途を限定せず広く募集した」この4点でした。「負動産寸前」だったものが「収益資産」へ変わりました。

この事例から学べること

  • 空室になった借地建物も「解体・返却」だけが選択肢ではない——条件次第で再活用・賃料アップという出口がある
  • 旧賃料が相場より安い場合、適正水準への見直しが収益改善につながる——「昔から変えていない賃料」は市場から乖離していることが多い
  • 借地の賃貸借では地主承諾の事前整理が重要——地主との関係を丁寧に整理することで、新規テナント探しがスムーズに進む
  • 用途を限定せず広くアプローチすることで思わぬニーズが見つかる——「病院跡地」でも美容院・事務所・店舗など幅広い用途に対応できることがある

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