春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/04/13
成約事例14|空家再生|春日井市高山町
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 春日井市高山町 |
| 種別 | 築50年以上の空き家(10年以上空き家・約120坪) |
| 活用内容 | 店舗部分(月18万円・個人塾→カフェ)+作業場部分(月8万円・建築会社) |
| 活用前の状況 | 固定資産税年25万円の持ち出し・「解体して駐車場」を検討中 |
| この事例のポイント | 「解体→駐車場」計画を現地確認で覆す・最低限修繕150万円で年間300万円超の収益物件へ |
「古い空家なんですが、解体して駐車場にしようと思っていて…」
春日井市高山町の空き家活用相談です。親御様から相続した土地・築50年以上の建物・10年以上空き家状態・固定資産税年間約25万円の持ち出しが続いていました。「このまま放置もよくない」という気持ちから解体して月極駐車場にする計画を立てていました。
駐車場化の収支を試算すると——初期費用280万円で年間120万円
まず駐車場化の収支を試算しました。解体費・整地費など初期費用約280万円。約120坪を整備して20〜22台・月額5,000円前後で年間収入約120万円という見込み。悪くはない数字ですが初期費用の回収に数年かかる計算でした。
現地を見て「これは壊さない方がいい」と感じた
実際に現地を確認すると、前面道路が広い・駐車スペースがある・店舗や事務所用途に向きそう——という条件が揃っていました。「古い=価値がない」ではなく、この建物は「事業用途」として見ると十分ニーズがありそうでした。
「壊す」から「貸す」へ——最低限修繕150万円でスタート
建物を完全リフォームするのではなく、雨漏り補修・水道工事・残置物処分など最低限の修繕中心で対応しました。初期費用は約150万円程度——駐車場化の初期費用の約半分です。店舗部分(30坪)を月18万円前後・作業場部分(15坪)を月8万円前後で別々に賃貸募集しました。
店舗3週間・作業場1ヶ月で満室——年間300万円超の収益物件へ
店舗部分は募集開始から約3週間で個人塾として契約。その後カフェとしても利用されるなど地域に根付く形で活用されています。作業場部分も約1ヶ月で建築会社様が入居。年間300万円超の安定収益を生む物件へと再生されました。
| 活用方法 | 初期費用 | 年間収入 |
|---|---|---|
| 駐車場化 | 約280万円 | 約120万円 |
| 建物賃貸(今回) | 約150万円 | 約300万円超 |
この事例から学べること
- 「古いから解体」を最初に決めつけないことが重要——現地確認で「貸せる可能性」を見極めることが収益を最大化するカギ
- 駐車場化より建物賃貸の方が収益性が高いケースがある——初期費用・年間収入を具体的に数字で比較することで合理的な判断ができる
- 小規模事業用スペースの需要は確実にある——塾・カフェ・倉庫・作業場など——大きすぎない事業用物件を探している個人事業主・小規模法人は増えている
- 空き家は「放置すれば負債・活かせば資産」——早めの判断が将来の選択肢を守る——固定資産税だけ払い続ける状態を解消することで年間数百万円のキャッシュフロー改善になる
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監修者情報

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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣
