春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/04/30
【自宅を売って買い替えたい方へ】失敗しないマイホーム買換えの進め方
こんな悩み、ありませんか?
「今の家が手狭になってきた」「転勤や子どもの進学で住環境を変えたい」 そう感じながらも、買換えって何から始めたらいいの?と不安を抱えていませんか?
家を買い換えるというのは、人生でもなかなか経験することのない大きなイベントです。 住宅ローンの残債、資金のやりくり、売る・買うタイミングの調整……。 どれかひとつでもズレると、計画全体が崩れてしまうこともあります。
このガイドでは、そういった「買換えの不安や疑問」をひとつひとつ解消しながら、 失敗しないための進め方を、実例やよくある落とし穴も含めてわかりやすく解説します。
買換えの基本原則:「売却先行」が基本
買換えとは、いま住んでいるマイホームを売って、 新しい家を買う、もしくは建てるという住み替えのことです。
買換えには2つの進め方があります:
- 売却と購入を同時進行で進める
- 売却を先に済ませてから購入する(売却先行)
住宅ローンが残っている、または売却資金を購入費用に充てたい方は、 基本的に「売却先行」で進めるのが安全です。
とくに資金計画が厳しいご家庭の場合、「売れたら買う」という順序を守ることが、 リスクの少ない買換えを成功させる第一歩です。
売却と購入の流れ
マイホームの買換えでは、「売却」と「購入」の両方を同時に進める必要があります。 この2つの流れがうまく噛み合ってこそ、スムーズな住み替えが実現できます。 特に、資金面で売却代金を新居購入費用に充てる場合は、 この“タイミングの調整”が買換え成功のカギとなります。
以下に、自宅売却と新居購入の基本的な流れをそれぞれご紹介します。
☐ 自宅売却の流れ
- 価格査定を依頼する
- 不動産会社に売却を依頼する
- 広告活動・内覧対応
- 購入希望者と条件交渉
- 売買契約締結・手付金受領
- 引渡し・残代金受領
☐ 新居購入の流れ
- 希望条件を整理
- 物件探し(ネット検索・不動産会社紹介)
- 物件見学
- 購入条件交渉
- 売買契約・手付金支払い
- 引渡し・残代金支払い
売却先行のメリットと注意点
買換えにおいて売却先行で進めることには、以下のような大きなメリットがあります:
- 売却金額が明確になるため、次の購入予算が組みやすい
- ローン完済を先に済ませることで、新たなローン審査もスムーズ
- 引渡し時期をコントロールしやすく、仮住まい期間を最小限に抑えられる
ただし、売却後すぐに新居が見つからない場合には、 一時的に賃貸住宅などに仮住まいする必要が出てくる点には注意が必要です。
「仮住まいは避けたい」という方も多いと思いますが、 理想の買換えを成功させるには“売れるうちに売っておく”判断が、 最終的には後悔のない選択につながることが多いです。
購入先行のリスクと現実
一方で、「良い物件が見つかったから買っておこう」という買い先行のケース。 これは次のようなリスクをはらみます:
- 購入資金の目途が立たないまま契約すると違約金リスクがある
- 既存ローンがある状態では、新たなローン審査が通りにくい
- 同時進行のプレッシャーで売却価格を妥協しやすい
最近は「つなぎ融資」や「セカンドローン」などの制度もありますが、 これは誰にでも使えるものではなく、職業や信用情報によって制限があるのが実情です。
「売れてないけど買った」「買ったのに売れない」 というケースほど、精神的・金銭的な負担が大きくなります。
買換えを成功させる5つのポイント
- 売却価格は現実的に見積もる 希望価格ではなく、実際に売れる相場を基準に計画することが大切です。
- 引渡し・入居のスケジュールを余裕を持って設計する タイトすぎるとトラブルの原因に。できれば余裕をもたせましょう。
- 仮住まいも選択肢に入れておく どうしてもスケジュールが揃わない場合、仮住まいを前提にした柔軟な考えが安全策になります。
- 売却と購入を一社でまとめる 複数の業者に分けると連携が取りづらく、手間も増えます。ワンストップ対応できる業者が理想です。
- 経験豊富な担当者に相談する 売買の経験値が少ない担当者では、買換えのような複雑な取引は不安が残ります。
実際にあった失敗例
以前あったご相談で、自宅の売却が決まる前に新居の契約をしてしまい、 「決済期限までに自宅が売れるだろう」と思っていたものの全く買い手がつかず、 直前で500万円も値下げしてようやく売却できた、というケースがありました。
結果として、資金計画に大きな狂いが生じ、 新居の購入自体も危うくなってしまったという苦い経験談です。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 自宅が売れていなくても新居の契約はできますか? → 契約自体は可能ですが、購入資金を用意できない場合は違約解除のリスクがあります。
Q. 仮住まいってどれくらいの期間必要ですか? → 平均的には1〜3ヶ月ほどを見込んでおくと安心です。
Q. 買い先行する場合にローンを通す方法はありますか? → 「つなぎ融資」や「セカンドローン」を活用できる場合もありますが、属性や金融機関次第です。
Q. 売却と購入をまとめて依頼できますか? → はい。当社では一貫してご対応いたします。調整・交渉も含めてお任せください。
まとめ|買換え成功のために必要なこと
- 甘い資金計画はトラブルの元
- 高値売却を前提にしない
- 売りと買いのタイミング調整が最重要
- 経験豊富な不動産会社に相談する
- 売却資金が入るまでは“買える気にならない”こと
「売れたら買う」「買えたら売る」ではなく、 「売ってから買う」という堅実なスケジュールが最も安全です。
買換えは、人生の大きな節目です。 不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。 あなたの状況に合わせて、最適な進め方をご提案いたします。
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監修者情報
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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣