春日井シティ不動産のブログ
KASUGAI CITY REAL ESTATE
2025/05/05
雨漏り、ボロボロ…こんな空き家でも売れるの?
※この記事は【実家を手放す前に読んでほしい小さな不安】シリーズのVol.4です。
Vol.3「片付け前でも売れる?残置物が残る実家の売却Q&A」もご覧ください。
「こんなボロボロの古家じゃ売れない」…それ、本当ですか?
実家を長く放置していた結果、
屋根が抜けそう、雨漏り、床がふわふわ、カビだらけ……
そんな状態を見て「もうこんな家は売れない」と思っていませんか?
でも実は、建物がどれだけ古くても、壊れていても、売れることはあります。
なぜかというと、不動産は建物だけじゃなく「土地そのもの」に価値があるからです。
ボロボロの家を見て諦める前に、「その土地にはどんな価値があるか?」に目を向けてみましょう。
建物が使えないレベルなら、更地にして売るという方法もある
もし建物が傾いていたり、倒壊の危険があるようなレベルであれば、
そのまま住んだり貸したりすることは難しくなります。
このような場合には、古家を解体して更地にしてから売るという方法があります。
● 更地にすると…
- 「土地」としてシンプルに価値を提示できる
- 解体費を差し引いても高く売れることもある
- 買主側の建築プランが立てやすい
とはいえ、解体費は100万~200万円以上かかることもあるので、
場合によっては「現状のまま売る→買主側で解体してもらう」ほうが
スムーズに進むケースもあります。
建物が古くても、使えなくても売れる。それが不動産の強み
雨漏りや床の沈み、内装の腐食がひどくても、
その家を「壊して建て替える」前提の買主にとっては、建物の状態は関係ありません。
特に春日井市内でも、
- 再建築可能なエリア
- 整形地で日当たりが良い
- 駅から徒歩圏 など
土地としての魅力がある場合は、建物がボロボロでも「土地目的」で買いたい人が出てきます。
実際に、築40年以上、傾きのある家でもスムーズに成約した事例は多数あります。
売却成功のカギは「建物の状態」ではなく「戦略」です
もちろん、建物のダメージがある場合は、
それを隠さず、正直に告知した上で売り出すことが大前提です。
(買主が後から気づいてトラブルになるのを防ぐため)
その上で、ポイントになるのは以下の3点:
✅ ① 見せ方を工夫する
→ 外観や土地の形・周辺環境など、建物以外の魅力にフォーカス
✅ ② 修理は無理にしない
→ 修理しても費用回収が見込めない場合は“現状渡し”で
✅ ③ ターゲットを変える
→ 一般の方だけでなく、「買取再販業者」「建て替え検討者」にも販路を広げる
まとめ|壊れた家でも、土地がモノを言うのが不動産です
家電や車なら「壊れている=無価値」ですが、
不動産は違います。
家が壊れていても、土地には価値がある。
その価値をどう活かすかが、売却成功のカギです。
「見せるのも恥ずかしい…」
「こんな家じゃ誰も買わないだろう…」
そう思って止まっている方こそ、
一度現地を見せてください。
経験豊富な不動産屋なら、「売り方の道筋」をご提案できます。
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監修者情報
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春日井シティ不動産株式会社
山本 直嗣